会期及びテーマ

2016年4月29日(金)~5月22日(日)

綾川町エリア

エリア・テーマ
「"今"との対話」  A Dialogue with Now

アーティストが作品を制作するプロセスの中には「対話」が存在します。対話は自分ではない何かとの関わりによってはじめて生まれます。アーティストが「対話」をする相手とは、自然や歴史、自己と他者、現在と未来、今日的な課題に至るまで様々であり、「対話」の方法も相手によって異なります。絵の具で描く「対話」、粘土で形作る「対話」といった、従来の芸術表現の方法だけでなく、アーティストたちは、新たな方法による「対話」を「今」、生み出しています。
本展覧会では、アーティストの「対話」のプロセスとそこから生み出された作品に焦点をあてることで、みる人が、「今」を生きるアイデアや方法にまなざしをむける機会をつくりたいと考えています。作品は、あなたとの「対話」を待っています。 

キュレーター
浅見 俊哉
会場
モノハウス(旧枌所小学校)、田んぼの学校、竜雲少年農場、綾川町立生涯学習センター
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2016年5月15日(日)~5月29日(日)

観音寺市大野原町エリア

エリア・テーマ
「人・渓谷・水の流域」 Person, Ravine, Riverbasin

観音寺市五郷地区は、巨大な石積のマルチプルアーチで有名な豊稔池ダムがある地域で、徳島と愛媛の県境に位置しています。山間部と渓谷のなかを蛇行する県道沿いには里山や渓流、植林地、田畑、集落、堰堤などがあり、急峻な山岳から流れ込む水が人々や歴史を育む、とりわけ豊かな景観をもったエリアとなっています。

キュレーター
中野 良寿
会場
豊稔池遊水公園、旧五郷小学校、JA五郷支所集荷場、五郷活性化センター、休耕田(内野々)、水車、棒賀神社他
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2016年9月17日(土)~10月10日(月)

まんのう町エリア

エリア・テーマ
「共棲空間」Symbiotic Space

まんのう町には、里山や池、田畑、市街地などがバランスよく配備されています。人は人だけで生きてゆけません。棲み処や食べ物、生活環境を、他の生き物たちとうまく分け合いながら生きているのです。

キュレーター
松永 康
会場
国営讃岐まんのう公園、旧琴南中学校、中通集落、中通八幡神社、妙覚寺、エピアみかど、西内花月堂、琴参バス
2016年10月29日(土)~11月13日(日)

高松市塩江町エリア

エリア・テーマ
「時と共に」With time.

高松市の南に位置する塩江町は、古くから温泉の街として知られてきました。歴史の刻まれた温泉通りや寺社仏閣、句碑、美術館等、さまざまな文化遺産が点在しています。これらはいずれも、生の営みを繰り返す中で生まれてきた人々の精神の痕跡です。

キュレーター
松永 康
会場
ホタルと文化の里、高松市塩江美術館、旧高松市立塩江小学校、魚虎旅館別館、新樺川観光ホテル、旧高松市立上西小学校、モモの広場、瓦町駅(サテライト会場)
2016年10月29日(土)~11月13日(日)

三豊市財田町エリア

エリア・テーマ
「山も動いた」TAKARADA is TREASURE!

私たちは公募展や県展などの枠に囚われない美術を広げてきました。その思いは、アートによってその地域がアートとつながることでした。アートとは作品でもあり作者でもあり、モノを生み出す行為そのものをも意味します。そしてまた、それを受けとめる側もアートに入れていま す。地元の人々に楽しんでもらえることを軸に組み立て、地域コミュニティと関わってアートを発信します。今、山芸の思いが届き、西の財田でも開催。アートはたからだ!山も動き出しています。

まとめ役
池田 清史
会場
道の駅たからだの里さいた、環の湯、三ノ瀬産直、鉾八幡宮
かがわ・山なみ芸術祭2016協賛事業
「第4回つくるフェスティバルinみとよ」

「伝統と新しい芸術文化のミクスチャ」
1300年の昔、藤原京へおさめる瓦がつくられた当時最大級の瓦窯場。今この瓦窯史跡公園では脈々と新しいものつくり文化が息づき、民芸品や食の文化の祭典が毎年行われています。

会 期
2016年9月24日(土)・25日(日)
会 場
三豊市宗吉瓦窯跡史跡公園、宗吉かわらの里展示館



プレイベント
「かがわ・山なみ芸術祭2016 in 瓦町FLAG」
会 期
2016年4月9日(土)~4月17日(日)
会 場
高松市「瓦町FLAG」(全フロアー、8F市民交流プラザIKODE瓦町アートステーション)
連携イベント
「アートでたんぼ2016」
会 期
2016年5月22日(日)~5月29日(日)
会 場
三豊市高瀬町上麻南山
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