作家紹介

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  • 原井輝明
  • Harai Teruaki
  • 山口県宇部市出身/画家
    1991年以降、東京で油彩画を中心とした作品を発表する傍ら、インスタレーションや映像など様々な表現方法での発表も試みる。1994年東京藝術大学大学院博士課程後期単位取得後退学。1996年よりアトリエを宇部に移す。2001年Nordic Institute For Contemporary Art(ヘルシンキ)、2002年秋吉台国際芸術村にてアーティストインレジデンス。2004年より活動団体FCAを主宰し、空き店舗のシャッター壁画制作、無人駅でのアートプロジェクトに取り組む。2012年より宇部フロンティア大学短期大学部准教授。
  • 展示作品について(1)
    絵画2点を中心としたインスタレーション、オブジェから成る一連の作品群。2015年常磐湖水ホール(山口)で発表したものに「捨てネコ」(ぬいぐるみのオブジェ)を加えた作品。プルートーとは、ローマ神話に登場する冥界を司る神の名前で、冥王星やプルトニウムの語源にもなっている。危険なプルトニウムを燃料としたエネルギーに頼らず、再生可能なエネルギーを見直そうと言うメッセージを込めた作品。
  • タイトル:プルートーの風
    展示場所:JA五郷支店集荷場(2F) 展示風景
  • 展示作品について(2)
    1995年群馬県桐生市賀茂神社で展開。その後'96年青山(東京)、2000年沖家室島(山口)、と各地に因んだ種子を仕込み、創造と風化の象徴として一辺12.16cmの立方体の土の塊を点在させた作品。今回はダム建設の祈念として麦が豊に稔る様に願いが込められた豊年池の象徴として麦のレリーフが刻まれた碑があることから、うどんの薬味であるネギの種子を忍ばせた。
  • タイトル:うずのしゅげ
    展示場所:豊稔池遊水公園 展示風景

展示作品(1) プルートーの風

作品写真
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展示作品(2) うずのしゅげ

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