作家紹介

作家写真
  • 倉石文雄
  • Kuraishi Fumio
  • 運営側としては、アーティストが自由に表現できる環境と、地域の人々が楽しく自分の人生に意義を感じながら生活できる環境の融合を目指したいと考えている。 しかし作品は初めから社会性を意識して制作するより、ごくごく私的な課題をとことん追求することでも、そこには必ず社会性が現れていると考えており、今回は賛助作家として参加するが、 とことん自己の内面にある、私的な創造性や感性を引っ張り出して制作したいと考えている。
  • 展示作品について
    【財田町エリア】
    この作品は、長さ1500メートルのビニールテープで表現されています。
    この作品の「はじめとおわり」は、回廊中程のホール前のベランダの石にくくりつけてあります。
    この石からはじまる作品は、直角を決まりごととして、施設内を縦横無尽に駆け巡り1500m移動して、おわりの石に到着して終焉します。
    作品には「直角」という一定の決まりごとがありますので、何もない無垢な空間に視覚的な一定の規則性が発生し、別の景色を作ります。
    その規則性の心地よさを。芸術祭会期中楽しんでいただければと思います。
    芸術祭がおわれば、この空間は、また元の無垢な空間に戻ります。
  • タイトル:見えるもの見えないもの2016-3
         「はじめとおわり」2
    展示場所:環の湯

見えるもの見えないもの2016-3 「はじめとおわり」2

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