かがわ・山なみ芸術祭2018 AYAGAWA
作家紹介
- 成田 浩彰Narita Hiroaki
- 香川県
- 1986 青森県弘前市に生まれる。
2013,14「香川県展 彫刻部門」(県立ミュージアム/香川)で二年連続県知事賞受賞
2013-17「徳島彫刻集団野外彫刻展」(徳島中央公園/徳島)
2016-18「徳島市芸術祭美術展」(シビックセンター/徳島)で徳島市長賞受賞(2016)、徳島市議会議長賞受賞(2017)、奨励賞(2018)を受賞
2016「かがわ・山なみ芸術祭2016」(高松市塩江美術館/香川)
2016「徳島LEDアートフェスティバル2016」(両国橋公園/徳島)
2017「第5回 蔵と現代美術展」(観音寺天台宗/川越)
2017「未象の庭+」(ギャラリー七面坂途中/東京)
2017,18「art to garden~アートを庭に~」(市民集いの丘公園/香川)
2018「大阪御堂筋アート2018」(銀泉備後町ビル/大阪)
- 縷々縷(るるる)〜one's hope〜
- 私は「無」を表現する。無は有の最大価値であり、この目に見えざる存在によって、私たちの世界は形作られる。
人は目に見える希望を希望とは呼ばない。なぜなら、すでに目に見えているものを望む者などいないのだから。行く先の見えないこの時代に、誰もが希望と絶望を抱き生きている。そして、誰もがそのどちらか好きな方を選択できている。不格好ながらもただひたすらに歩み寄り、糸を無数に手繰り寄せ、偶然として、必然として、その形状を織り成していく。その織り成されたものの表れに私はふれてみたい。