第5回 かがわ・山なみ芸術祭2022

作家紹介

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  • 町田 紗記 MACHIDA Saki
  • 愛媛県
  • 絵描き、こびと製作所所長。1992年群馬県生まれ。筑波大学芸術専門学群美術専攻洋画コースを卒業後、縁あって活動拠点を関東から愛媛県松山市へ移す。全国各地で滞在制作を行い、場所や人物の個性や特性を感じ取り、絵に描き表す。
    近年は油絵の制作にも積極的に取り組み、人と自然が調和した世界をテーマに制作を続けている。

    2021:個展「人の目を閉じて、ケモノとして生きよう」/Poncopipin(愛媛) 「東京ビエンナーレ2020/2021」参加作品 野営による「東京大屋台」運営、展示、床絵制作/三軒長屋「旧邸」中庭(東京)
    2020:作品集「山中カメラ現代音頭集 Shall we BON-DANCE?」編集、校正、振付イラストレーション提供
    2019:個展「こびと製作所@andMade」こびと受注会/andMade.kitasando(東京)「えひめさんさん物語 アーティスト・イン・ファクトリー」滞在制作/協和紙工株式会社(愛媛)「イノビエンナーレ イノビ・オーダー」滞在制作/ギャラリーコパ(高知)
    2018:個展「どうごとこびと」/道後の町屋(愛媛)
    2017:「群馬青年ビエンナーレ2017」入選/群馬県立近代美術館(群馬)
    2016:「わくわく三津浜(完)」滞在制作、運営/三津浜商店街(愛媛)「かがわ・山なみ芸術祭 2016 綾川町エリア」滞在制作/田んぼの学校(香川)
    2015:「別府現代芸術フェスティバル2015『混浴温泉世界 わくわく混浴デパートメント』」滞在制作/トキハ別府店(大分)社会福祉法人樫の木第4事業所にて壁画制作(群馬)
  • 腐り落ちて、生まる
  • 山があって、木が生えていて、草むらにはキイチゴがなっていて、宝石みたいにきらきらしている。畑があって、それを耕す人がいて、傷んでしまった野菜は木の根元にお供えする。道路には飛んできた野菜がアスファルトに芽吹いて、一人で花を咲かせている。暮らしのすぐ近くに死はあって、目の前にいた小さなカエルは大きなカエルに飲み込まれてしまった。圧倒的に自然の力が大きくて、都市で生まれ育った私には成す術がない。
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お問い合わせ

かがわ・山なみ芸術祭2022実行委員会事務局
NPO法人かがわものづくり学校
〒761-2202 香川県綾歌郡綾川町枌所西甲2060
TEL:090-7577-9114(倉石)
E-mail:kuraishi.fumio@gmail.com

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