作家紹介
- 富松 篤TOMATSU Atsushi
- 宮城県
- 1985年和歌山県生まれ 石巻市在住 彫刻家
2011年東京造形大学大学院造形研究科修了。同年東京都八王子市に同大学の仲間達とアートスタジオ「pimp studio」を立ち上げる(2011年～2016年まで在籍)。「現代における人体彫刻の可能性」をテーマに木彫作品を制作。個展、グループ展、アートフェアに展示する。2016年から宮城県石巻市に拠点を移し「人体彫刻」のほかに流木を使用した立体作品を制作。現在、牡鹿半島の小さな浜(漁村)に暮らしながら制作活動をしている。
- 主な展覧会
個展
2011：Tomatsu Atsushi solo exhibition Art Lab AKIBA/東京
2021： 富松篤 個展「漂着する存在の記憶、かたち」 GALVANIZE galley/宮城グループ展
2011：「行商～ギャラリー・サーカス」 SPIRAL/東京
2013 ：アートフェア東京2013 東京国際フォーラム/東京
2014 ：アートフェア東京2014 東京国際フォーラム/東京、SICF15 (SPIRAL INDEPENDENT CREATORS FESTIVAL15) SPIRAL/東京
2017：Reborn-Art Festival 2017 荻浜小学校/宮城
2018 ：TRANSIT! Reborn-Art 2018 荻浜/宮城、 MAKE OUR FUTURE PROJECT -アートの視点から震災について考える- 岡崎市美術館/愛知
2019：未来へ「伝えるプロジェクト」-コトのアート研究所誕生- 全労済ホール/スペース・ゼロ/東京、Reborn-Art Festival 2019 石巻のキワマリ荘/宮城
2021：第2回 芸術ハカセは見た！ in 徳島城博物館 徳島城博物館/徳島、企画展「手つかずの庭」 石巻のキワマリ荘/宮城
2022：芸術の四国遍路展 現代アートで四国をひとつに！ 藁工ミュージアム,他/四国
- 漂着する存在の記憶、かたち
- 陸に立っていた木々が海へ流れ、長い年月をかけてすり減り形が変わり、砂浜に漂着した流木に、その土地に棲 んでいたものたちが、新たな姿で帰ってきたように感じられた。その流木から生きていた姿を現わすことで、決 して忘れてはいけないその土地に生きていたもの達の証(しるし)になると願いを込めています。
