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秋山 富美代AKIYAMA FUMIYO
[タイトル]水辺の花の夢のたね
[素材]アルミ・針金・他
[コンセプト]あまりに暑い夏でした。それでも庭の花は咲き、水撒きの後は生き生きと輝いて見えます。歩いてゆけない植物は芽を出した場所で正々堂々と生きるしかなく、それが時には羨ましくもあるあまりに慌ただしい毎日です。
[プロフィール]デザイナー、香川県在住 |
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井本 英樹IMOTO HIDEKI
[タイトル]もこもこもこもこ
[素材]杉の木、石、鉄線他
[コンセプト]
なんかでてきよる もこもこもこもこ
なんやろね?
やまのかみさまかな?
きのこ? きのこども? もこもこもこもこ
おこっとんかなぁ?
なんやろなぁ? わからへんが。。。
[プロフィール]
美術作家
香川県仲多度郡満濃町生まれ
KFS 修了、卒業
大阪芸術大学卒業
現在、坂出市在住
個 展
2005.09.10 [丸亀市、まちの駅・秋寅の館ギャラリー]
2007~[丸亀市、さぬき手打ちうどんつづみ]常設展示中
グループ展
2004 ZIKKE展[茨城県陶芸美術館他]以降毎回参加出品。
2007 MONO HOUSE 2007展[東京銀座、ギャラリーなつか]
LOVEを運ぶ物質展’07[茨城県、きらら館ギャラリー]他
ワークショップ
綾川町夏休み子ども教室、綾川町立枌所幼稚園
イオン綾川ショッピングセンター、香川県文化会館、
モノハウス、 坂出市子ども会育成連絡協議会、
坂出市東部子ども会、坂出市林田町立石子ども会、
丸亀市立城坤幼稚園他
現 在
子ども絵画工作教室キッズアートi!主宰
丸亀アート倶楽部 事務局、講師
NPO法人かがわ・ものづくり学校 理事、講師
NPO法人ELF丸亀 子ども美術教室講師
丸亀 ふたば西保育園 美術教室講師
坂出市子ども会育成連絡協議会専門委員
綾川あそびの学校実行委員会 |
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植山 黄世UEYAMA KIYO
[タイトル]:fairy ring (妖精の輪)
[素材]陶
[コンセプト]
「fairy ring」 は、キノコが輪を作り発生する現象であり、妖精たちが輪になって踊った痕跡だという伝説がある。妖精の世界の入り口ともいわれる輪の中に座り、その世界の扉を開いてみてほしい。
[プロフィール]
1972 倉敷市出身
1997 香川大学大学院 教科教育専攻美術修了
以後、岡山市にて器を主に作陶 |
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小橋 順明KOBASHI MASAAKI
[タイトル]7つの質問
[素材]木、アクリル
[コンセプト]
「森」の中を少し切り取りました。
A:境界線の向こうはありますか?
B:境界線のこっちはありますか?
C:境界線はありますか?
あなたは
A:どこに立っていますか?
B:存在しますか?
世界は
A:あなたのどちらにありますか?
B:存在しますか?
[プロフィール]
陶芸家
NPO法人かがわ・ものづくり学校監事
丸亀アート倶楽部陶芸講座講師
備前焼作家集団「けらもす」所属 |
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倉石 文雄KURAISHI FUMIO
[タイトル]見えるもの見えないもの2010
[素材]ミクストメディア
[コンセプト]
見えるものは見えないものによって
見えないものは、見えるものによって支え合って存在し
互いを意味のあるものにして�います。
花と根、製品と制作行程、心と体・・・・・・・・・
山が緑なのは当たり前、そうかもしれません
しかしその山が、銀色の金属に変わったらどうでしょう
ありえないことでしょうか?
みんなで考えてみましょう
[プロフィール]
1958年 新潟県生まれ
香川大学 教授
高松市美術館審議委員会会長
「ソウルオリンピックアートフェスティバル選出」
「韓・中・日 東洋陶磁現代美術展」
他に出品 |
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佐藤 ゆかSATO YUKA
[タイトル]ハエル
[素材]陶器
[コンセプト]植物を人間に置き換えたらどうなるだろう。根は栄養を摂るための口と体を支えるための腕に、葉っぱはしなやかな足に、花は魅力的なパンツになった。変な生物と思うのはお互い様かもしれない。
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千葉 尚実CHIBA NAOMI
[タイトル]汁
[素材]ミクストメディア
[コンセプト]三十路の汁。
[プロフィール]1979年生まれ、大阪芸術大学卒業、香川県在住 |
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中打 正雄NAKAUCHI MASAO
[タイトル]樹木鎮魂
[素材]木
[コンセプト]
放置されてそのまま朽ちていく倒木や間伐された樹木。
最後は土に返りまた新たな芽吹きの礎になるであろう木々達よ。
少しの間・・・・話しをしてみないか。
[プロフィール]1953年生まれ 綾川町枌所 |
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原 博史HARA HIROSHI
[タイトル]人 蛻<じんたい>・Human being husk
[素材]麻紐、麻縄、針金他
[コンセプト]
日本の多くの山里が過疎化により荒れている。原生林と見まがう状態のところも多く温暖化で日本は、すでに亜熱帯に分布されているらしい。特に夏の季節、雑草が生い茂り人を拒絶している様相だ。都市での人間性の喪失、「心の荒れ」が問題となり久しいが、地方の特に山間部で過疎化による「人間の物理的喪失」と「里山の荒れ」が比例している。その実感を表してみた。
[プロフィール]
artistname: 原 博史
1956年 高松市に生まれる。1979年 多摩美術大学絵画科 卒業
個展
2007年’08’10ギャラリーなつか (銀座・東京都)
2008年 Art Beatus バンクバー市・カナダ
グループ展
2010年「アートフェアー東京2010」 東京国際フォーラム(東京)
「別府アジア絵画ビエンナーレ2010展」 別府市美術館(別府市・大分県)
NPO法人かがわ・ものづくり学校副理事長 香川県在住 |
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古川 守一FURUKAWA MORIKAZU
[タイトル]いつ透明になったんだ?
[素材]身近にあるもの
[コンセプト]
場の中にそのまま入る。
五感のみをはたらかせて観察。
微に、細に、鈍く、震えず、ゆらいで、歪んでも気にしない…てことでイメージで覆ってしまう。
誤解も含めて、まずは見たり感じたりできるものにしよう。
少しとりつくろう。
手放す。
後は闇の様子を伺う。
内側に残るものを受け止める。
世間の邪魔にならないようかたづけ。
[プロフィール]
1979年 個展 檪画廊・海岸通ギャラリー・CASO
〜2008年(断続的に開催)
2007年 ZIKKEN展
〜2009年 |
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翠 さやかMIDORI SAYAKA
[タイトル]無題
[素材]土、砂、ガラス
[コンセプト]
土の球とガラスの破片でダムとそれを取り巻く自然を抽象化した。
土の球は人の手によって丹念に磨くことで丸くなる。ガラスの破片は自分が意図しな
い形に砕けてしまう。人の手によってつくられるダムと球、人が意図しない様相をみ
せてくれる自然とガラスの破片…。こういう視点をもちながら作りました。
[プロフィール]
2010年
3月24日 香川大学教育学部卒業
4月4日 香川大学大学院入学
7月15日〜18日 個展「廻り道展」開催
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南 優MINAMI YUU
[タイトル]曲折する直進
[素材]森、ロープ、車
[コンセプト]
「100mの真直ぐなロープ」
紙に鉛筆で引いた直線、真直ぐな気持ち、空港へはこの道を真直ぐ、など、真直ぐにもイロイロある。100mのロープを真直ぐに張るカタチは何通りあるんだろうか?
[プロフィール]
ネオダダ・具体など、前衛・カウンターカルチャーを精神的背景として立体・インスタレーションなどの表現活動を続けてきた。音楽分野ではsaxインプロバイザーとしても活動中。 |
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森本 莉紗MORIMOTO RISA
[タイトル]弔
[素材]石、砂
[コンセプト]
コンセプト:生きていく中で報われない想いは大量にある。深い所に確かに積も
っていくが、自身はそれらをそのままにして生活していく。そのままになっているそれらを、自然のなかで眠らせたいと思った。
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山口 佳茂YAMAGUCHI YOSHISHIGE
[タイトル]「空き缶からのイメージ」
[素材]
[コンセプト]
人があまり訪れることのないダム湖の道周辺には、不法投棄されたごみが自然の中で淘汰されずに取り残されている。自分勝手な人間の心が見えてくる。一つの空き缶から二枚の葉っぱを創った。人間と自然との共存のあり様を見つけ出せないかと制作した。
[プロフィール]
1961年 香川県宇多津町に生まれる。
1984年 多摩美術大学絵画科卒業。
1986年 リュブリアナ芸術大学大学院版画科修了。
現在 香川県立高松東高等学校美術教諭 |
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子ども絵画工作教室キッズ・アートi!
[タイトル]枌所の案山子
[コンセプト]
井本英樹に学んでいる子どもたちがつくった案山子とスズメ。
自分の背丈と手の長さに合わせて竹を切る。組合せの細工をして、
着れなくなった服や使わなくなったモノを持ってきて、自分で工夫をしながらつくっています。
普通の案山子は田んぼに立てていますが、ここ枌所の手を広げた案山子は、本気で山(自然)を守ろうとしているように見えます。
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