作家紹介
- HANNA
- Hannawebsite
- 日常的な情景を切り取った、走馬灯の様な映像作品と、
特定の意味を排除した絵画をインスタレーションに混ぜて展示する。
解体と再構築を繰り返し、永遠に自立しない物体を作る。
略歴
- 2004
- ファッション学生として渡仏、ヨウジヤマモト等のアトリエでスタージュを経験
- 2007
- Ecole Nationale Superieur des Beaux-Artsの社会人油絵クラスで絵画を学ぶ
- 2008
- 帰国後、美術家に転身。高松市塩江美術館、高松市美術館で学芸員補佐をしながら、絵画、映像、インスタレーションを中心に作品制作を開始
- 2009
- 日本国内のギャラリーで現在まで個展多数。その他、ダンサー兼演出家の青木尚哉の舞台衣装、音楽家への映像の提供等
- 2011
- パリにてグループ展参加、パリ郊外のコンサートホールにて個展
- 2012
- 渡仏。la maison des artistes加盟
作品イメージ
- 「室内を室外に解放する」
- 作品概要:まんのう町エリアのテーマを受けて、「行き詰った時」を現代社会によって固定された価値と捕え、それを「解き放つ」試みを目指そうと考えた。 3.11以降、多くの人が命について考え、自然について考え、目に見えない不条理なモノについて考えてきた。積み重ねられて来た多くの文明の中の価値の壁によって、守られて来たかの様な私達は、遅かれ早かれ、その壁が現代にそぐわなくなって来た事を知ったかの様に思えた。固定されたのを野生に解放する。
- 展示場所|まんのう町エリア:旧琴南東小学校会場