作家紹介
- 川田 英二
- Eiji Kawada
- 近所を歩いていて、普段見過ごしていたような名前も知らない雑草や石ころが、なぜだか分からないが、妙に気になる。気になりだしたら「じーっ」と見てしまう。見ていると集めたくなる。その後ろ姿を見ていた妻が一言「不審者みたい」なるほど、以来、作品制作に欠かせないネタの調達は子供との共同作業となり、近所の方から一言「まぁ~いいわね、お父さんと遊んでもらって!」遊んでもらっているのは僕の方ですけどね・・・。
略歴
- 1972
- 高知県生まれ
- 1995
- 名古屋芸術大学美術学部絵画科版画コース卒業
- 1997
- 名古屋芸術大学大学院美術研究科造形専攻修了
- 2006
- アトリエ倫加(高知/'13)
- 2006
- AIN SOPH DISPATCH(名古屋/'07 '08 '09 '10 '12)
- 2011
- JILL D'ART GALLERY(名古屋)
- 1996
- 第3回高知国際版画トリエンナーレ(伊野町紙の博物館)
- 1999
- Remise Workshop 1999(Remise-Academy Brande/デンマーク)
- 2002
- 高知のアーティスト・カタログ第二章 NOBORDER#2(高知県立美術館/高知)
- 2002
- 版の思考・版の手法2002(愛知県立美術館ギャラリーG1・2室/名古屋)
- 2009
- 美術と遊ぶ展(稲沢市荻須記念美術館/愛知)
- 2010
- あいちアートの森 - 常滑プロジェクト(rin/愛知)
- 2010
- あおもり国際版画トリエンナーレ2010(青森公立大学国際芸術センター青森/青森)
- 2011
- 黒へ/黒から ファン・デ・ナゴヤ美術展2011(名古屋市民ギャラリー矢田/名古屋)
個展
グループ展
展示作品
- 「Theoria」
- 作品解説:自然物(植物や石など)の形を銅板に転写させ、シルエットだけを銅版画技法によって紙に摺り取っている。また、自然石を型取りしたブロンズの鋳造作品も制作している。作品タイトルの「Theoria」は「じっと見る」という意味のギリシャ語ですが、モノを見つめるあり方を平面や立体作品で表現している。
- 展示場所|塩江町エリア:やすんば