作家紹介
- みのちょく
- Minochockwebsite
- 人が使ったもの、思い出などが残っているものを集積し、「記憶」に関する作品を作っています。現在作っているものは、自分の過去の記憶・散らばった周りの事象・関った人の記憶、それらを再構築し総括するような作品です。モチーフは私個人の記憶の集積ですが、見る人の記憶に引っかかり、誰かの記憶に当てはまり、眠っていたものを呼び起こす「何か」を内包するような作品になればと思い、制作しています。
略歴
- 2011
- 4月 初個展「ひきだし」(埼玉県:KAPL)
自分の記憶を引っ張りだして作品とする。自分の作品、使っているもの、過去の産物等で構成された立体作品を作る。 - 2011
- 11月 2人展「そらいろは」(東京都:古民家美容室・ビードロ)写真担当クマホンと絵担当のみのちょくの2人展。絵(記憶)と写真(記録)の交差する作品展。 現在、自己の作品を発表する傍ら、演劇の裏方・出演やイラストの仕事をしたりとマイペースで活動中。
和歌山県生まれ。
文教大学教育学部学校教育課程美術専修卒業。
卒業制作展にて立体作品「あの日あの場所に置いてきた」を作成 大学在学時に「記憶」に関する作品を作ることへの土台となる意識が出来上がる。 一度は教職に就いたが、退職。
文教大学教育学部学校教育課程美術専修卒業。
卒業制作展にて立体作品「あの日あの場所に置いてきた」を作成 大学在学時に「記憶」に関する作品を作ることへの土台となる意識が出来上がる。 一度は教職に就いたが、退職。
展示作品
- 「私の学校」
- 作品解説:展示場所が元学校ということで、制作致しました。学校や学生生活を思い出すとき、人それぞれに色々な感情が沸き起こってくると思います。私にとって学校とは、陰鬱で残酷で、しかし自分を守る繭のような存在でした。その頃の記憶を拾い集めた作品です。
- 展示場所|綾川町エリア:校舎会場