作家紹介
- 大西 よしみ
- Yoshimi Onishi
- 今回、塩江という土地の特色である「ホタル」と私自身の作品のイメージを重ねて制作を行った。
「ホタル」は光る、その光の明滅する様に古くから日本人は心惹かれてきた。時には心癒され、時には命の儚さを感じ取る。
ホタルは何故光るのだろうか?人間が食物をとることで熱やエネルギーに代わる。ホタルは体の中で消化された食物はルシフェリンとルシフェラーゼを作り出し化学反応を起こし熱やエネルギーの代わりに光るというのである。
明滅する光は、まるでホタルの呼吸に連動しているように見える。
私が抱いたホタルの光のイメージを和紙とライトを使って表現してみた。
略歴
- 1958
- 香川県坂出市生まれ
- 1981
- 多摩美術大学油画科卒業
- 1976
- 〜個展・二人展・グループ展〔香川・東京・ロンドン〕
- 2007
- 〜ものづくり芸術祭&ZIKKEN 毎年出品。[モノハウス]
- 2012
- monohouse2012展 [東京本駒込、ギャラリーArtizen]
素の美展&アート・トレッキング[高松天満屋]
秋寅の館チャリティー展 [秋寅の館ギャラリー] - 現在
- 小学校勤務
展示作品
- 「火タル・光ル・呼吸スル」
- 「wasi-siwa」
- 「とりのす」
- 展示場所|塩江町エリア:高松市塩江美術館