作家紹介
- 津田 浩二
- Koji Tsuda
- 古代をテーマにした作品を創り続けて20年以上になる。県内の古墳探訪がきっかけであったが、やがて九州の装飾古墳や近畿の大古墳、長野や山梨の縄文遺跡や古代の遺跡展などの見学が現在も続いている。主に埴輪、銅鐸、縄文土器、土偶などをモチーフとしながら、これらを創造した古代の人達の心や造形と文様の意味を吟味しながら、さらに現代的な表現とは何かを求めるという「温故知新」の制作をしている。
略歴
- 1947
- 香川県綾歌郡生まれ
- 1970
- 香川大学教育学部教育専攻科美術専攻修了
- 1984
- 日本現代工芸美術展初入選
- 1985
- 文部省教員海外派遣訪欧
- 1989
- 日展初入選(以降17回入選)
- 1994
- 日本現代工芸美術展現代工芸賞
現代工芸美術家協会本会員
平成7年度教育功労者 - 2001
- 日本現代工芸美術展現代工芸本会員賞
香川県美術家協会委員 - 2004
- 香川県展知事賞
- 2005
- 日展会友
- 2006
- 香川県展招待・審査員(以降3回)
日本現代工芸美術展審査員
現代工芸美術家協会四国会事務局長 - 2007
- 香川県立高松工芸高校退職
- 2008
- 高松大学・高松短期大学非常勤講師
- 2011
- 日本現代工芸美術展審査員
- 2012
- 香川県展実行委員
展示作品
- 「共生の森」
- 作品解説:染色 綿シャンタン・リアック染料
縄文スピリットとアニミズムを型染とスクリーン捺染による染色表現 - 「山容」
- 作品解説:染色 綿シャンタン・リアック染料
阿蘇の根子岳をモチーフに、型染とスクリーン捺染による染色 - 展示場所|綾川町エリア:校舎会場