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かがわ・山なみ芸術祭特別企画

「篠原有司男講演会」と
かがわ・山なみ芸術祭出品作家によるプレゼンテーション同時開催

4月20日より瀬戸内国際芸術祭関連事業として「かがわ・山なみ芸術祭」がいよいよ始まります。
それに先立ちNY在住の国際的芸術家、ネオダダの旗手、ギュウちゃんこと篠原有司男氏が山なみ芸術祭激励のために来県されます。
氏の豊富な芸術的経験と国際的な視野に立つ芸術論をご披露頂けます。氏の代表作オートバイ彫刻は高松市美の貴重なコレクションとして所蔵されており、香川にいる方々もすでに目にした方も多いと思います。モヒカン刈で行うボクシング・ペインティングが印象的。
現在、ニューヨークを拠点に82歳にしてさらにパワフルな美術家として現在も活躍中。きっとエネルギッシュでユニークなお話が聞ける事と思います。

尚、講演会に先立ち「かがわ・山なみ芸術祭」のプレゼンテーションが行われます。
篠原有司男氏との美術談義の夜を共に過ごせれば幸いです。皆様お誘い合わせの上、ぜひご参加ください。

日 時:
4月9日(火)
17:30開場 18:00開演 〜20:00終了
会 場:
高松市美術館1F講堂 [アクセス]
講 師:
篠原有司男
かがわ・山なみ芸術祭プレゼンテーションあり ※参加費無料
問合せ:
☎087-878-0921
(かがわ・山なみ芸術祭実行委員会 )
チラシ

篠原 有司男(しのはら・うしお)
美術家(絵画、立体、パフォーマンス)ニューヨーク市ブルックリン在住

1932年東京都麹町に生まれる。東京藝術大学中退後、読売アンデパンダン展への出品、1960年に結成されたネオダダ(ネオダダイズム・オルガナイザーズ)の中心的メンバーとして活躍。1960年代に制作したイミテーション・アートやボクシング・ペインティング、渡米後のオートバイ彫刻のシリーズなどで知られる。日本ではじめて頭を「モヒカン刈り」にして、週刊誌のグラビアで紹介された。1969年、ロックフェラー三世基金の奨学金を受けて渡米、以後ニューヨーク在住。2007年、第48回毎日芸術賞を受賞。2013年篠原有司男、のり子夫妻主演のドキュメンタリー映画「Cutie and the Boxer」 がアメリカでのサンダンス映画祭で監督賞を受賞。

■ 主催:かがわ・山なみ芸術祭実行委員会 ■ 共催:高松市美術館
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